FRH20TJ(簡易機能版・販売終了品)
本製品は生産・販売終了品となります。
詳細は、販売終了のご案内をご参照ください。
類似品や後継機種などについてお気軽にお問い合わせください。
製品特長・説明
製品特長
FRH20TJ(簡易機能版)の8大特長
- 耐ノイズ性に優れた2.4GHz帯スペクトル拡散方式(SS方式)
- 周波数チャネルが30チャネルと豊富なため、複数の無線システムが共存可能
- 1:1、1:N(最大8台)の通信形態に対応
(1:Nはポーリング方式と同報通信方式の選択が可能) - ロータリスイッチだけで通信形態、周波数、ダイバシティ受信、再送回数の設定が簡単に可能
- 通信テスト機能(通信テストモード)を搭載
- DINレール取り付け可能
- 供給電源はDC24V、または専用ACアダプタ(DC9V)の2系統に対応
- 受信専用アンテナの使用によりサービスエリアの拡大が可能
主な用途
- 設備機器などの異常監視
- 回転体、移動体など配線が困難な機器との無線通信
- レイアウトフリーが求められる生産設備の省配線化
- IEEE802.11b/g無線LANと共存性が求められる無線システム
製品説明
接点(I/O)伝送無線ユニットFRH20TJ(簡易機能版)は、従来から販売しているFRH20TJシリーズ(多機能版)の派生品になります。従来のFRH20TJシリーズ(多機能版)では無線機パラメータ設定に設定用無線機(FRH-SD03T等)、または専用機器が必要でしたが、このFRH20TJ(簡易機能版)は設定をロータリスイッチだけで行えることが最大の特長です。FRH20TJ(簡易機能版)の接点信号数は8点出力+8点入力であり、2台のFRH20TJ(簡易機能版)をペアで使用することで、無線通信で最大8つの接点信号の入出力が可能です。
通信形態は1:1から、最大8台までの1:N(注1)に対応しており、更に通信テストモードも搭載しております。移動体との通信を考慮したダイバシティ受信機能、使用する周波数チャネルなどの全ての設定を3つのロータリスイッチだけで変更することが可能です。周波数チャネルは30チャネルと豊富なため、ZigBee、IEEE802.11b/g無線LAN、Bluetoothなど他の無線システムとの共存性に優れます。
使い勝手を考慮してDC24V、または専用ACアダプタ(DC9V)の2系統の供給電源に対応しており、DINレールへの取り付けも可能です。
通信距離は屋外見通し300m、屋内60mと安定した通信が可能です。受信専用アンテナに高利得コリニアアンテナや高利得八木アンテナを使用することで通信エリアの拡大が可能です。(注2)
(注1)・・・1:N通信の場合は、N側の各無線機の入出力接点数は8接点では無く、1接点のみになります。
(注2)・・・設置環境により通信距離は異なりますが、コリニアアンテナで約2倍、八木アンテナで約3倍のサービスエリアの拡大が期待できます。
製品画像
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