FEP-09

設備稼働の効率化や省人化を実現920MHz帯を使用し、当社オリジナルの無線方式でハイレスポンス仕様でありながら、WiFiやBluetoothなどの既設の通信ネットワークと干渉しづらく、さらに阻害もしません。
1.2kbpsモード(FEP09J020専用機能)を使用すると、最大3km※通信ができます。
また、送受信ダイバシティ機能(共通機能)で通信状態の良いアンテナへの自動切替え、ホッピング機能(共通機能)で通信状態の良い周波数に自動で切り替える機能を併用することで、通信安定性を向上させます。
※屋外見通し時(実測時の3分の1) “産業用”無線機器私どもの無線機は自社設計・自社生産で、中には20年以上販売してきた製品もあります。
5年後、10年後を見据えた運用を考えているお客様へもおすすめできます。
また、国内電波法に準拠し※、免許や資格不要ですので、安心してお使いいただけます。
※海外利用時には事前に当社営業へご連絡ください。 トータルコストの低減に貢献ローカル通信は月額負担がありません。最大16段中継ができるマルチホップ機能(FEP09TJ010専用機能)や2段リピータ機能(共通機能)を使用すると、専用中継器や親機なしで通信エリアの拡大ができるため、階をまたぐような無線ネットワーク構築もできます。
各種電源回避やインターフェース、アンテナコネクタを有し、設計コストを低減します。
また、現場の導入前には、通信前テストコマンド(共有機能)や簡易スペクトラムアナライザー(共通機能)で、調査のためだけの専用機も不要です。携帯電話網も利用可能で、双葉電子工業製専用ゲートウェイであるFEP-06を併用することで、端末を集約して、収集したデータを可視化や遠隔制御ができるようになります。
その際、「みえる化」で必要となる各種アプリ作成も当社で対応できます。
主な用途
- AGV(無人搬送台車)やAGF(無人フォークリフト)などの移動体との無線通信
- 工作機械やそのモニタリング用センサ等の無線通信
- 医療機関などの周波数が管理される施設での既存ネットワークを阻害しない無線ネットワーク
- アミューズメント施設などの障害物が多く、通信環境がよくない屋内での無線通信
- 携帯電話網が届かない農業用やインフラ用のデータ収集する無線通信
- ダムや貯水池での水位監視や水質管理用無線通信
- 有害鳥獣の捕獲罠の稼働確認用の無線通信
- 屋外施設内に点在する照明やポンプシステムなどの稼働監視用の無線通信