FAC01EJ020
こちらの製品は生産終了となったFAC01EJ010の機能等同等の後継品です。
製品特長・説明
製品特長
FAC01EJ020の8大特長
- 高速な16ビットCPUを搭載し、機能をメモリレジスタで設定可能
- FRH-SD04TをRS-485ラインにマルチドロップ接続したときに、有線ライン上でのデータ衝突防止機能を実現
- 送信完了からハイインピーダンス状態になるまでの時間は100μsec以内
- RS-232CラインとRS-485ラインのボーレートを個々に選択可能
- RS-232CラインおよびRS-485ラインともに調歩同期方式で最大38.4kbpsのボーレートに対応
- ターミネータ用の抵抗を内蔵しているため、端子をショートするだけで使用可能
- DC5~31VとAC100Vの各種電源に対応
- EIAのRS485規格に準拠
製品説明
FAC01EJ020は当社の2.4GHz帯SS無線モデムFRH-SD04T専用に開発されたRS-232C/485インテリジェントコンバータです。シリアル通信のインターフェースとしてRS-232Cはきわめて広く採用されていますが、通信距離が短いという問題があり、長距離を必要とする分野やマルチドロップを必要とする分野ではRS485が使用されています。
FRH-SD04TはRS485インターフェースを搭載した2.4GHz帯SS無線モデムであり、FA工場で稼動するAGV(無人搬送台車)、AGF(無人フォークリフト)などの移動体にRS-232CインターフェースのFRH-SD03Tを搭載した場合、上位の基地局側には複数台のFRH-SD04TをRS485マルチドロップ接続することで広範囲をカバーすることが可能です。FRH-SD04TとFAC01EJ020を併用することで、複数台のFRH-SD04Tをマルチドロップ接続した場合に発生するRS485ライン上でのデータの衝突を防止する機能(衝突防止機能)を搭載しております。
RS-232CラインおよびRS485ラインともに調歩同期方式で最大38.4kbpsのボーレートに対応しており、またRS-232CラインとRS485ラインを個別に設定することも可能です。
AC100V(専用ACアダプタ)とDC5~31Vと各種電源に対応しております。
製品画像
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