Futaba Sensing School 複合計測応用コース開講のご案内
当社は、金型内計測システム( MOLD MARSHALLING SYSTEM )の活用ノウハウの習得を目的とした「Futaba Sensing School 圧力計測基礎コース」を2020年9月に開講いたしました。更なるサービスの向上を図るため、今回新たに「複合計測応用コース」を2023年4月より開講いたします。
※金型内計測システム( MOLD MARSHALLING SYSTEM )については、下記URLよりご確認ください。
https://mms.mtb.futaba.co.jp/
複合計測応用コースの特徴
射出成形において、成形条件が一致していても同じ品質の成形品が生産できない等、お困りの方に向けて、成形する場所、環境、機械が変わっても、同じ品質の成形品を生産する手法を習得していただくための特別なプログラムとなっています。
従来の“機械側の条件を微調整する” という視点ではなく、成形品の品質に直結する“金型内の樹脂挙動” を再現することで同じ品質の成形品を生産します。
金型内のどのプロセスで樹脂挙動が変動し不良が発生しているのか、それらの変動要因を 一つ一つ体系的に排除していくことで、勘と経験に頼らない効率的な不良原因の究明および品質の再現が可能となります。
※複合計測 応用コースの受講は、圧力計測 基礎コースを受講されてからを推奨します
複合計測応用コースの概要
開催日 |
座学は都度お申し込みに応じます(実技前 毎週 月曜日~金曜日 午前9:00 ~ 12:00、午後13:00 ~ 17:00) |
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所要時間 |
約6.5 時間(座学:2.5 時間、実技:4 時間) |
実技場所 |
双葉電子工業(株)長生工場 精機技術センター |
受講料 |
有償 50,000 円/1 社(税抜き) |
講師 |
双葉電子工業(株) MOLD MARSHALLING SYSTEM 講師陣 |
同時受講 |
原則1 社3名まで(個社別講習です。他の企業様との合同講習ではありません) |
複合計測応用コースのカリキュラム
座学
成形品の品質を再現する上で重要となる
“プラスチック4 変数” について、学んでいただきます。
(1) 座学テキストの解説
(2) 品質再現万能シートの使用方法
実技
(1) 計測準備(センシング機器の接続)
(2) 金型内に流入する樹脂温度を再現する
(3) 金型内を樹脂が流れる時間を再現する
(4) 金型内の樹脂圧力を再現する
(5) 樹脂を冷却する金型温度を再現する
(6) 複合センシングによる基準波形の合わせ込み
お申し込み方法
WebページまたはPDFよりお申し込みいただけます。